豊田 翔一
賃貸営業第一部 RM営業グループ(取材当時)
2008年入社 商学部卒
2008年
賃貸企画部審査契約グループに配属。自社の賃貸管理物件の入居希望の申込者や保証人の審査業務を担当。
2011年
賃貸営業部営業第一グループに異動。主に個人オーナーが所有する賃貸物件の管理・運営業務を担当。
2016年
賃貸営業部RM営業グループに異動。法人オーナーが所有する賃貸物件の管理・運営業務を担当。
法人オーナー様が所有する賃貸物件の管理・運営業務を担当しています。私が担当する賃貸物件は、所有者の先に小口の投資家がいるファンド物件でもあります。私の主な業務は、物件のオーナー様に代わって、建物の修繕計画の提案や借主からの賃料徴収、借主との契約条件の調整、入居中の設備修繕手配、入居中の緊急トラブルへの対応、入居者同士の騒音トラブルなどへの対応、借主の退去が完了した後の室内確認を含めた解約精算、管理報告書の作成、物件運営についての予算計画の作成など、非常に多岐にわたっています。現在、私は総戸数450戸余りの集合マンション2棟を担当しています。現場レベルでは地味な仕事も多々ありますが、お預かりしている不動産資産の価値を維持・運営していくことに、私の大きなミッションがあります。たとえば、空室率が高まった際の対策なども、私の重要な仕事の一つです。そのミッションを果たすためには、オーナー様との密なコミュニケーションと信頼関係の構築が大切になります。
この仕事はオーナーであるお客様との密なコミュニケーションが不可欠です。コミュニケーションを重ねながら、お客様からはたくさんのことを教えていただきました。特に入社4年目から、個人のオーナーが所有する賃貸物件の管理・運営を担当するようになり、人生の先輩として様々なアドバイスやご指導をいただきました。人間として成長するために、大きな糧となったと思います。仕事上で成長したポイントとしては、後輩社員の指導にあたった時でしょうか。入社6年目で、カウンセラー制度による新入社員の業務指導を担当する機会がありました。指導するということは、当然ですが自分自身が業務内容を理解していることが前提となります。いろいろと試行錯誤をしながらも、他人に何かを教えることを通じて、普段意識せずにやっていた業務への取り組み方や他の方への接し方など、自分自身の考え方を見直したり、取り組み方を変えたりする機会になり、自分の成長につながったと思います。
就職活動中に、いくつか登録していた就職情報サイトの中から見つけ、知りました。正直、最初はあまり耳にしたことのない会社名だと思いましたが、「東京建物」という社名が、「東京」で「建物」を販売している会社という、分かりやすい社名だと印象に残りました。企業研究や会社説明会への参加などで、会社の歴史やグループ全体での業界ポジションを知り、興味・関心が高まっていきました。
もともと不動産業界を志望していましたので、他の業界を回ることはありませんでした。たくさんある不動産販売会社の中で、当社に入社を決めた理由は、挙げるとたくさんあるのですが、一番の決め手は「人」と「社風」でした。採用活動で接した先輩社員たちが語る雰囲気に、業績や実績に伴う自信の中にも柔和さや人を重んじる姿勢があり、会社も社員の方もとても魅力的に感じました。そこに他の不動産販売会社との違いを感じ、入社を決めました。