資産価値の向上で、
不動産の流動性を高める

Profile

松本 恵太

アセットソリューション営業第一部(取材当時)
アセットマネジメントグループ
2001年入社 商学部卒

Career Path

  • 2001年

    法人営業部に配属。法人のお客様を中心に仲介業務を担当。

  • 2003年

    法人営業部内に新設されたアセットソリューション営業室を経て、アセットソリューション営業部に所属。不動産の取得・運用・売買の業務を担当。

  • 2009年

    営業推進部に異動。金融機関への営業及び法人への直接営業により、企業のCRE戦略支援業務受託を目指した新規開拓営業を担当。

  • 2011年

    営業推進部と法人営業部の兼務を経て、法人営業第一部に異動。CRE営業を推進し、東京建物グループが提供するサービスメニューの提案を中心に営業を担当。

  • 2015年

    法人ソリューション推進部に異動。東京建物グループのCRE営業窓口として、既存顧客やグループのテナントへの営業を担当。

  • 2016年

    アセットソリューション営業第一部に異動。不動産の運用を中心とした業務を担当。

My Work

さまざまなソリューションでバリューアップを具現化する

当社が取得・所有する不動産を改修・補修するなど、さまざまな手法でバリューアップし、資産価値を向上させたうえで売却していくのが、アセットソリューション事業の仕事です。営業部は大きく二つに分かれ、一つが物件を選定し、取得するグループ。二つ目が取得した物件をバリューアップし、運用・売却を担うグループ。いわば、前者が物件を買う部隊であり、後者が運用・売却する部隊です。私は後者のグループに所属し、グループリーダーを努めています。現在、メンバー7名とともに、さまざまな案件のアセットソリューション業務に取り組んでいます。私の役割は、各メンバーが担当する案件の進捗管理をしたり、メンバーの営業に同行したり、グループ全体の統括業務を行うことです。物件を選定・取得する段階から、どのようなバリューアップを図れば、どのくらい資産価値が向上するかを考えていきますが、私たちはそれを実際に具現化し、運用・売却するのが大きなミッションになります。

Turning Point

不動産ビジネスは奥深い。好奇心と勉強を厭わないことが大切

入社当時は、法人営業部だったこともあり、扱う金額の規模が大きく、値交渉の際の金銭感覚の違いに驚いたことをよく覚えています。新人時代は「分からないことは、分からないままにするな。どうすれば分かるようになるかを考えなさい」とよく言われました。このアドバイスは今でも肝に銘じて実行しています。というのも、不動産ビジネスはとても幅広い知識を必要とする仕事で、毎日、知らないことが発生します。たとえば、賃貸、売買、管理と専門分野も多岐にわたり、不動産の種類も、賃貸マンションから、店舗、オフィスビル、商業施設、事業用地など幅広く、さらに法律や税務・財務などの知識も求められます。そのすべてに精通するのは難しく、毎回、扱う案件ごとに新しいことを学ぶ機会があります。そこがこの仕事の面白さであると同時に難しさでもあり、勉強することを厭わないことが成長のポイントと言えるかも知れません。

Message

尊敬する人からのメッセージ

菊地 達也 元カウンセラー

松本さんとは新入社員教育のカウンセラーとして1年間ペアを組んでいました。私も3年目の社員であったこと、彼が素直で向上心があり、人への配慮ができる人物であったことから、何かを教えるというスタンスではなく、彼の少し前を走りながら、業務については一緒に学び成長していった思い出があります。ペアを解消した後、立場を変えて一緒に仕事をする機会を得ましたが、松本さんが取引を仕切りながらも関係者への配慮を忘れない立派なトップ営業マンとなっていることを肌で感じることができました。今でも異動や昇格の度に連絡を取り合い、刺激し合う関係が続いていることが何より嬉しいです。

東京建物不動産販売との出会い

住宅関連業界を中心に就職活動。ハウスメーカー、住宅設備機器メーカー、不動産会社、警備会社、インフラ設備機器メーカーなどを回りました。当社との出会いは、不動産の流通事業を中心とした会社を検索する中で出会いました。正直、当時は「東京建物」という会社を知らず、企業研究をしていくうちに、その伝統や歴史、業界での位置づけなどを知り、非常に魅力を感じるようになりました。

入社を決めた理由

3社ほどから内定をいただいていましたが、当社に決めた理由は、二つあります。一つ目は就職活動時の人事担当者を中心とした触れ合う方々の対応が非常にキメ細やかだったこと、二つ目は他の内定した会社と比べ社員数が少なかったことから、入社後、個々の社員へ、よい意味で目が行き届いているのではないかと感じました。それが入社の決め手です。最終面接の日に、エレベーターで先輩社員の方とたまたま遭遇し、「頑張ってください」と激励の言葉をかけられたことがとても印象に残っています。