座談会

2024年新入社員座談会

※所属部署は取材当時

新入社員がホンネで語る東京建物不動産販売の魅力

2024年4月に入社した新入社員の中から3人が集まり、どんな就職活動をし、なぜ東京建物不動産販売を選んだのか、
入社前と入社後のギャップ、今後の目標などについて語り合ってもらいました。

幅広い業務、
あたたかい雰囲気が大きな魅力

入社の決め手となったのは、どんなことでしたか?

今日は、同期3名で「入社してわかった弊社の魅力」をテーマにトークさせていただくことになりました。まずは入社の動機から聞いてみたいと思います。武内さんはどうだった?
東日本大震災のときなんですが、実家が地震被害で建替することになったんですね。その際に不動産会社の営業さんにお世話になったんです。その経験から不動産業界で人と人をつなぐ仕事がしたいと思うようになりました。弊社については、売買仲介だけでなく賃貸管理やアセットソリューションなど様々なことをひとつの会社で行っていることに興味を感じましたね。
自分のなかで弊社の志望度が1番になったのは二次面接。人事部や役員の方々が、私に興味を持っていただき、私の将来について親身にアドバイスをくださったことが当時の自分に響きました。「ここでなら、まわりの人に感謝して、仕事を通して成長できる」と思いましたね。
うん、なんかわかるね。私は父が賃貸管理の仕事をしていて、もともと不動産に興味があったんです。父からのアドバイスで大学2年から宅建を勉強し、就活中は仲介・開発・管理など様々な業種を受けました。そのなかで個人仲介・法人仲介・アセットソリューション・賃貸管理など幅広い不動産の分野に携われるのが、弊社に入社する一番の決め手でしたね。
就活時の面接などを通じて、社員の方々の誠実さや、信頼を大切にされている企業理念を追い求める姿勢、やわらかくあたたかい社風を感じることができました。
へえー、お父さん、不動産業界だったんだ。この仕事をしたいって言ったとき、お父さん喜んでくれた?
うん、そうだね。二人で飲みに行って、いろいろ話を聞かせてもらったりしたよ。賃貸管理をやっているということは知ってたけど、仕事の内容は知らなくて。でも話を聞かせてもらって、いろいろ興味が湧いてきたね。
驚いたんだけど、私も父の影響が大きいんですよね。父は生命保険会社の営業で、小さいころから仕事をしている父を見てきたので、私も自分の将来を考える時期には「人と直接話せる仕事がしたい。生活の基盤となるような大切なものを届ける仕事がしたい」という想いがありました。そのころ知ったのが弊社でしたが、東京建物グループと連携したサービスの幅や、携われる仕事の広さを知って惹かれました。でも一番魅力だったのは、「人間力」を大切にしているところ。そういう雰囲気は、お会いした人事や役員の方々から感じましたね。「ここでなら自分らしさを忘れず成長できる」と確信し、入社を決めました。
親の影響でこの会社に入ったこと初めて知ったよ。そういう近い人がいたのは奇遇だね。

一人ひとりにカウンセラーが付いてくれる安心感

入社してよかったこと、うれしかったこと、ありますか?

次は、仕事の内容と、入社してよかったことがあれば、聞いてみたいな。
まずは私からですが、リテール営業部にて、個人のお客様の物件のご購入やご売却をサポートさせていただく部門で働いています。入社当初はまったくといっていいほど不動産の知識がなかったんだけど、カウンセラーや先輩方が親身に教えてくれるので安心して働けています。
入社してよかったことなんですが、先日ご自宅のご売却相談をいただいたお客様がいらっしゃって、ご自宅にてお話を伺ったところ、なんと50年前に東京建物とお付き合いのあったお客様だったんです。私の背負っている信頼と期待の大きさを実感し、誇らしさと身の引き締まる想いを感じました。
いい話だね。私は法人オーナー様が所有している不動産を管理する仕事をしています。オーナー様と内装業者などの仲介役をして、現在居住されている入居者様の生活の安心・安全を管理する部署です。
うれしかったのは、なによりOJT制度でみっちりカウンセラーといわれる教育係の方に教えていただけること。1年目は全員一人ひとりにカウンセラーが付くんですが、自分の一番近くで業務を1から100まで教えてくれます。ここまで丁寧に教えていただけるとは思っていなかったほど手厚く教えていただけるのが本当にありがたいです。また私のグループは年次が高く経験豊富な先輩方が多くて、支えていただくことがすごく多くて助かっています。
勤続年数が長くて、経験と知識を持った人がまわりにいっぱいいてくれるから、アドバイスも受けやすいよね。
私は町田支店で、一般の個人のお客様をメインに不動産仲介業を行っています。町田は都心エリアとは違い、マンションが多くない地域も含まれるので土地や戸建など様々な物件を取り扱っています。土地・戸建はまだ難しいので、私は団地やマンションの売買をメインに担当しています。
うれしいのは、お客様から感謝の言葉をたくさんいただけることですね。初契約のお客様に言っていただけた「臼井さんから買いたい」という言葉は忘れられない思い出です。たくさん時間を使って、お互い理解しあって、お客様とのコミュニケーションを深めていくことを、忙しくなっても忘れてはいけないと思っています。
初契約のときは、お父さんに報告した?
うん、「初契約できたよー」って。喜んでもらえたよ。

お客様のために、なにができるかを考えたい

仕事のうえで心がけていることは?

最後に、仕事のうえで心がけていることや、自分ならではの工夫とかがあったら聞いてみたいな。
私はお客様に自分のホスピタリティ、つまり「思いやり」を伝えて、それが心に残るような工夫をしているんです。たとえば、物件を探しはじめたばかりの方には、ご案内の際に私なりのおすすめポイントを載せた類似物件情報や比較表などをご用意したり。お客様が帰宅されたあとも検討しやすいようお渡ししています。生活の拠点となる場所を提案する仕事だからこそ、お客様と物件に寄り添える不動産のプロになりたいですね。
いいアイデアだね。私はわからないことはわからないままにしないことを注意しています。1年目ということもあり、わからないことだらけで。でもわからないまま手を止めていると、賃貸という業務はどんどん仕事が降ってくるので、どんどん仕事に追われてしまいます。なので、まわりの経験豊富な方々に聞いてメモしたり、自分がわかるまで何回も聞いて理解するよう心がけていますね。また自分で工夫して作成したTo Doリストを作って日々の業務の進行確認をすることで、仕事が効率的にこなせるようになりました。
To Doリストいいね。今度見せてほしいな。私は、仕事として行っている案内やメールなどにしても、お客様には一生に一回になるかもしれないことだと思いながら仕事をしていますね。物件価格の高い安いはありますが、お客様の一大イベントをお手伝いしているという気持ちを忘れないようにしたいです。
今日はいろいろ聞けて、有意義だったね。
ふだん聞けないので刺激になりました。お互い頑張って、また語り合いましょう。